湖陵高校のわったいなでの活動

鳥取コナン空港の近くにある鳥取湖陵高校(元鳥取農業高校)の食品システム科では、食品の生産、加工、流通についての知識・技術を学び、時代に対応できる幅広い資質を身につけた人材の育成を目指しています。この学科では、野菜の栽培をはじめ、味噌や醤油、福神漬などの製造販売も行っています。特に、生徒たちが作った清涼飲料水「オアシス」は、情報科学科の生徒がデザインしたラベル付きで、カルピスに似た乳酸飲料です。

湖陵高校では、生徒たちが実際に自分たちで生産した加工品や野菜を販売する「わったいな」での生産物販売実習を行っています。以下は、最近の実習の一部です。

販売実習

鳥取湖陵高校の食品システム科は、鳥取市賀露町にある地場産プラザ「わったいな」で定期的に販売実習を行い、生徒たちが自分たちで生産した加工品や生産物を販売しています。

門松づくり

12月末、わったいなでは湖陵高校 緑地デザイン科 環境緑化コースの3年生による門松づくりが行われました。寒さ厳しい悪天候の中、生徒たちは熱心に取り組み、わったいなの入口に立派な一対の門松を完成させてくれました。
地域の伝統を大切にしながら、手作業で一つひとつ丁寧に仕上げられた門松は、訪れる皆様を迎える象徴となっています。

農業高校対抗料理コンクール

とりっこ広場で、農業高校対抗料理コンクールが開催されました。この日は雪の降る寒い日でしたが、多くの参加者と観客が集まりました。
今年度のテーマは「県産牛肉や乳製品をふんだんに使用したオリジナル定食」で、鳥取県産の牛肉や乳製品をしっかりとPRすることが求められました。

湖陵高校の生徒たちは、これらの実習を通して、食品の生産から販売までの一連の流れを学び、実践的なスキルを身につけています。今後も様々な実習を通して、さらに成長していくことが期待されています。
こちらで湖陵高校の取り組みや活動についてまとめました。わったいなでの生産物販売実習が生徒たちの学びにとても役立っていることが分かりますね。生産物販売実習は定期的に行われていますので興味があれば、ぜひ実際に訪れてみてください!